街へと続くターミナルは、2階にあるようで…、スーツケースを抱えて階段を上がり、船が見える展望デッキに出ました~

ロシア上陸記念に、みんな揃ってEastern Dream号と一緒に「はい、ウラジオストク

」

何故か、背の順に並ばされたのは、ご愛嬌~

みんなそれぞれに写真を撮ったり、ターミナルのお店を覗いたりしている間に、同室のH氏は、近くにいたりえちゃんにだけ挨拶をして、去っていったそうです。初日の宴会参加から、トンへの観光…と、気づけばH氏がいる状態で、正直私らにめちゃめちゃお世話になったと思うけれど…、せめてみんなに挨拶ぐらいしてから去ろうよ

いろんな意味で伝説を残したな…

さぁ、観光の第一歩。両替をしなけりゃ、何も始まりません。
近くの銀行で、両替に行きましたが…こわっ

刑務所に面会に来たみたいな、銀行員との隔たり。
溜息をつきまくられるわ、怒った気な顔だわ、お金は投げるように渡してくるわ…

「お客様は神様です」なんて、一生理解できないだろうね。
とは言え、うっとりするほどのロシア美人なので…許す


荷物が邪魔なので、まずは本日のホテル「A Hotel Amur Bay」へ。
タクシーに乗るか迷ったけれど、ウラジオストク駅前は、この渋滞っぷりなので…

(この辺りの駐車と車の多さは、名物だそうです。ちなみに、ウラジオストク駅、ステキ

)

歩いて行くことにしました。googlemapが正しければ、15分程。
駅前のレーニン像の前を通り、、、

ひたすら続く坂道を登ります…。スーツケースを引く手が、しびれてくる~~

やっとホテルに到着したら、ここじゃないと言われました

どうやら姉妹ホテルの「Azimut Hotel」に来てしまったみたい。
教えてもらった道を下り、ホテルっぽくない建物を入って行くと、そこは学校

また、坂道を登り、広場の先にある小さな扉が、ホテルの屋上の入口でした。まさか屋上から降りていく仕組みとは思わなかったわ~。
誰かのブログにも、とにかく分かりくいって書いてあったなぁ。このホテルもAzimutホテルグループなので、地図が間違えて、先ほどのAzimutホテルに案内ちゃったわけね。あ~疲れた

ホテルで少しくつろいでから、街歩きへ出発

あ、ホテルの1階から、海側の道へ出られたわ~。
1階から見ると、こんなホテルです。大型で格安だけど、普通に快適


海沿いの道を歩くと、前から馬が歩いて来ました


特にきれいでもない道を、観光用で乗馬体験しているらしいです。
こんな舗装路に馬の落し物はやめてね。…と思ったら、やっぱり少し先に落ちていた

ウラジオストクの公園には、身体を鍛えるマシンのような遊具がたくさんあります。
トレーニング中のおじさんと、しばし交流。

そんなに暑くはないのに、上半身裸でムキムキ自慢(懸垂も披露してくれました

)
ロシア語の数字の発音を、教えてもらいました。10人いるので、みんなで1~10までの数字を、1つずつ覚えることにしたのです。私の担当は「1」один(アヂーン)。点呼の際に使いましょうね

メイン通りから少し入った道には、いろんな露店が並んでいます。
こちらは、車のボンネットではちみつを売っていました


ロシアははちみつが名産だからね~。でも今買うと重いから、また今度。
露店でさくらんぼやプラムを買って(安くて甘かった

)、スーパーで物色して、ウラジオストク駅から北方向へ歩き、ウラジオストクのメイン通り=スヴェトランスカヤ通りへ。
この辺りは、ヨーロッパ調のきれいな建物が並び、車通りも激しく、都会そのものです。

まだ18時前ですが、晩ご飯にしましょう~。スヴェトランスカヤ通り沿いにある「Porto Franco」へ。ネットでオススメされていたロシア料理のお店です

ほぼ貸し切り状態の人の少なさ

地元の人が来ないお店って大丈夫なの

と思ったけれど、ウラジオストクは、晩ご飯の時間が遅いようです。
さぁ、お腹ペコペコなので、ガッツリいただきますよ~

ビーフストロガノフでしょ、ボルシチでしょ、サーモンも外せないな~

見て、この美味しそうなお料理たち


ブヒ~

、お腹いっぱい。1皿の量が半端なく多いんだもの。でも、とっても美味しかった、大満足

これだけ食べて、1人2000円にもならないなんて、物価安いよね。ロシアルーブルが暴落してくれたおかげで、随分リーズナブルな旅ができそう~。
食べ過ぎたので、食後の散歩に、噴水通りから海岸まで歩くことにしました。
噴水通りの辺りは旧市街地で、レトロでキレイな建物が並んでいます

噴水は全く出ていませんでしたけれどね…


遠くから歌声が聞こえてきたので近づくと…、あっ

昨晩船で歌っていた鬼太郎さんだ~(勝手に命名しました)

船より観客は少ないですが、ロシアの人も釘付け

海辺に出ると、短い夏を楽しむ人たちで溢れていました

20時を過ぎてもまだ明るいし、大人も子供もはしゃいでいるけれど、今日は平日、しかも月曜日ですよ

ボートを漕いだり、スケボーをしたり、大道芸人がいたり、海外の開放的な夏のイメージそのものです

移動遊園地があったので、子供たちのリクエストに答え、観覧車に乗りました


小さい観覧車なのでさほど高くはならないけれど、籠みたいな作りだし、キシキシ音が鳴るし、落ち放題な感じが、結構恐怖


高所恐怖症ではない私は、めっちゃ楽しかったし、とっても良い眺めでした

急に日が落ちて暗くなってきたので、海岸沿いの道を歩いてホテルまで戻りました。夜景もキレイね


思った以上にホテルまで遠かったけれど、更に歩いてスーパーへ行き、ビールを買って、部屋でくみちゃんと乾杯

なんと、部屋の鍵が栓抜きになっているんですよ


ロシアと言えばVodkaだと思っていたのに、アルコール度低めのクラフトビールの種類が多くてビックリ

スーパーにも、たくさんの種類のビールが、1Lサイズで並んでいました。
さっ、明日もたくさん歩くから、早めに寝ましょ(もう0時か…早くないな

)
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シベリア鉄道乗車体験と潜水艦博物館に続く
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